◎目次
○はじめに
はじめまして。そうでない方はお久しぶりです。
私はミユキカズヤという名で、普段は細々とオタクをやらせてもらっております。
今回は、ポケモン スカーレット/バイオレットのダブルバトル公式大会『キタカミプロローグ』にて、最終204位を取ることができたので、その記録としてこのような記事を書くことにいたしました。
今作でダブルバトルに取り組んでいる皆さんの一助になれば幸いです。
○構築経緯
それでは、今回使った構築の話…の前に、この大会のルール確認から。
使用可能ポケモンがキタカミ図鑑No.1~200(リージョンフォーム禁止)となっており、そこで初めに使いたいと思ったのが追い風+風乗りダーテングでした。
雨パで一番使われると思ったイダイトウより素早さ種族値が2高いため、最速であれば上から倒すことができます。(草技と悪技のテラスじゃんけんになるけど)
また攻撃1段階上昇の命の珠大爆発は、無振りガブリアスに対して93.7%の乱数1発とあまりにも魅力的でした。
追い風要員にイルミーゼ、日本晴れ+炎オーガポンも強そうなので採用し、他の枠を考えました。
この環境だとイッカコノヨが使えますが、以前自分で使っていたときの経験からガブリアス+テレパシースカーフサーナイトの並びで対応できるかなと思ったので2体採用し、ラストは地面無効もあり色々できそうなギャラドスを入れて、練習大会に挑みました。
そこで問題が発生します。
イルミーゼに特性パッチ使い忘れて鈍感のまま。
おかげで一番やりたかった追い風天狗ができなくて残念でしたが、サナガブギャラポンの4体がふつーに強い。これでいいや、と思ったので本大会に向けて軸を代えて残り2枠を探します。
結果として、壁対策が欲しかったので瓦割りを打てて汎用性のあるチョッキドドゲザン、物理偏重&全体的にやや素早さも高めな構築だったので、これまた汎用性の高そうな赫月ガチグマが入りました。
気づけばS操作もほぼなく、スタンダードな並びで種族値を活かして殴り合うような構築になりました。
○個体紹介
※以下常体
1.オーガポン(かまど)@かまどのめん(炎テラスタル)
性格:ようき
実値:155-172(252)-104-×-117(4)-178(+252)
調整:ASぶっぱ、余りD4振り
わざ:ツタこんぼう/ウッドホーン/ニードルガード/アンコール
一言:ほぼテンプレのASに最強の技”アンコール”をひとつまみ。鬼に金棒。
2.ギャラドス@オボンのみ(飛行テラスタル)
性格:いじっぱり
実値:191(164)-183(+172)-102(20)-×-121(4)-120(148)
調整:HP16n-1かつ6n-1、S+1で最速111族まで抜き、余りでAなるべく高く、Bネズミざんの乱数意識、D4振り
一言:割と自慢の良調整。たまにラムのみを欲する。
3.ガブリアス@クリアチャーム(地面テラスタル)
性格:ようき
実値:183-182(252)-116(4)-×-105-169(+252)
調整:ASぶっぱ、余りB4振り
わざ:じしん/じだんだ/いわなだれ/まもる
一言:威嚇だけじゃなく素早さ操作等も無視できるクリアチャームが偉かった。
4.ガチグマ(赫月)@シルクのスカーフ(ノーマルテラスタル)
性格:ひかえめ
実値:219(244)-×-141(4)-205(+252)-86(4)-73(4)
調整:ほぼHCぶっぱ、HP奇数教のため5点振り
わざ:ブラッドムーン/ハイパーボイス/だいちのちから/まもる
一言:一番使ってない。思ったより耐久がない。持ち物は喉スプレーで良かった感。
5.サーナイト@こだわりスカーフ(フェアリーテラスタル)
性格:ひかえめ
実値:143-×-85-194(+252)-136(4)-132(252)
調整:CSぶっぱ、余りD4振り
わざ:マジカルシャイン/ムーンフォース/こごえるかぜ/トリック
一言:トリルにトリック合わせて次ターンの行動縛る動きが好き。
6.ドドゲザン@とつげきチョッキ(悪テラスタル)
性格:いじっぱり
実値:205(236)-205(+252)-141(4)-×-106(4)-72(12)
調整:ほぼHAぶっぱ、HP奇数教のため少しキモい5点振り
一言:耐性、種族値、特性等どれをとっても安心感があって好き。
☆一覧
パーティ作ってる途中で一致テラスタルばかりだなと思ったのでノリで全ポケ一致に。一応、タイトルの真っ向勝負という部分はそこからの連想。
その弊害とかは別になかったし後悔もしてないけど、ピースケチってるみたいに見えてなんかちょっとヤだな(飛行・地面・フェアリーは-50の事実。宝食堂潰れろ)
○選出について
この構築は決まった出し方が特になく、完全にフィーリングで選出していた。
ただ一応、イッカコノヨ相手の時のみ初手サナガブは固定。ムンフォ地震を打ち、フェアリーかつ地面半減がないことを活かしてゴリ押す。
偽装だった場合は、命懸けでガブ処理→スカーフムンフォでイッカ削る→ネズミざんで落ちて2対3盤面となり、ちょっときつそう。当たってないから微妙なところだけど。
それ以外の相手はガチアドリブ。
こんな感じだったのに結構勝てたのは、実際の選出やプレイングが上手くできていたのかな?と少し自信。逆に言うと再現性がなさそうなので本大会で調子よく勝てて本当に良かった。もはや奇跡。
○対戦の備忘録
ここからは対戦の振り返り。
土曜日は、勝ったり負けたりを繰り返して15-8で1600乗ったところで終了。この時はいつもと同じくらいの成績になりそうだなーと思ってた。
日曜日、初手2連敗をかまして萎えるが2連勝で返す。次戦、とぐろミロカロスをアンコで嵌めるものの、威嚇くるくるされて対応しきれずに手痛い敗戦。やはり無理かと思われた状況でここから唐突な10連勝。瞬間最高レート1738で112位になり、2桁踏みたくて欲をかいたら負けて終戦。
それでも、10連勝なんて勿論したことないから嬉しかったし、しっかり勝てる構築を組めていたことが誇り。
色んなパーティ、ポケモンと当たったけど今回一番しんどかったのはミロカロス。オーガポンしか弱点つけないし、他が軒並み不利寄りだった。てか熱湯がきつい。
それに関連して一番ヘイトだったのはヤバソチャ。シャカシャカほうの追加効果バグり散らかしてるだろ。物理勢全員2回以上は焼かれた。炎オーガポンは正義の味方。
○おわりに
※以下敬体
今回は、キタカミプロローグの振り返りとして記事を書いてきました。強者にとってはしょうもない順位かもしれないけど、一般人の自分にとっては諸手を挙げて喜べる結果です。
一応ふれておくと、総合戦績は27勝12敗でした。
まあ、後悔がゼロと言えば嘘になるし、最終戦も1個判断が違えば勝てたかもと思うところもありますが、それでもベストを出し尽くした感があって、そういう意味でも満足しています。
これは個人的な話ですが、以前までギミック人間だった自分(S1の火の海寿司とか顕著)が、今回スタンパで勝てたのも嬉しいです。てか最近はランクバトルでもギミックよりスタンの方が動かしやすいんだよな。心境の変化?
ここまで書いて思いましたが、イルミテングを使いたかったあの時の私はどこに行ったのでしょうか?でも使ってたらこんな結果出てないと思うので、血迷わなくて良かったです。
果たして成長してるのかしてないのか、まったく分かりませんが、勝てるようになることはゲームを楽しむために必要なスキルだと思ってるので、今後もがんばっていきたいです。
そんな感じで、長くなってきたので今回の構築記事はここで終わりとします。
次がいつになるか分かりませんが、定期的に更新できるようにもっと好成績を残せるようになりたいですね。
それでは。
ここまで読んでいただいた皆さん、誠にありがとうございました!
何かありましたらお気軽にXへどうぞ⇒ ミユキカズヤ (@417miyuki18) / X