にわかオタク日記

好きなゲームやアニメなどの話をします

【ポケモンユナイト】WCS2023の記録

◎目次

 

○はじめに

 はじめまして。

 私はミユキカズヤという名で、普段は細々とオタクをやらせてもらっております。

 今回は、先日行われたポケモンWCS2023のユナイト部門にてBan/Pickされたポケモン等のデータを集計してみました。

 完全に暇人の暇潰しであり、配信で確認できた試合のみのため大会の全てでもないですが、私と同じような物好きには刺さると思い、投稿させていただくことにしました。

 なお本人のユナイトの実力はお察しレベルのため、考察などを途中では挟んでおりません。淡白にはなりますがご容赦ください。一応、全部終わった後に個人的な感想は書く予定。

 前置きはこのくらいにして、それでは早速どうぞ。

 

○先攻・後攻の勝率

 上記画像はドラフトの先攻・後攻の勝率の比重を表すグラフです。

 このとおり、ドラフトルールでは先攻すなわち1匹目のPickを行うチームの方がやや有利な確率が出ています。

 なお、集計対象は予選リーグと決勝トーナメントの計88マッチとなっています。

 

○Ban回数ランキング

 上記画像はドラフトでBanされた回数を表すランキングです。

 このとおり、wcsルールにおいてはラプラスが39回で1位となりました。

 なお、リーフィアとインテレオンについてはそれぞれ1試合ずつ両チームBanということがありましたので、正しくは-1したほうがいいかもしれません。

 なんとなく気分で被り有りとして集計しています。

 こちらも集計対象は88マッチ(Banは計176回)となります。

 

○Pick回数ランキングと勝率(ロール別)

 下記の画像はドラフトでPickされた回数を表すランキング、およびその勝敗内訳です。(※都合によりロール別でグラフを作成しています。見にくくて申し訳ない)

 アタッカーではPick1位のインテレオンが勝率56.9%とかなり好成績の印象を受けます。一方、アローラキュウコンの勝率40%、エーフィの勝率15.4%などは伸び悩む結果でした。

 ファイターではPick上位のザシアン、ウーラオスが揃って勝率50%を上回っています。次点のマッシブーンは勝率16.7%と振るいませんでした。

 アサシンはPick1位のリーフィアが勝率40%に留まりました。一応触れておくと、ストライクはMJKのルカポー選手のみが全てハッサムに進化させずに使っていたので、アイコンはハッサムですがストライクとして表記し、アサシンで集計しています。

 タンクはPick1位のブラッキーが勝率63.6%で、一際目立った印象を受けます。全体Pickも1位でこの結果は、まさに強さの証明だと思います。その他タンクは負け越したキャラが並ぶ中、オーロットが勝率60%と好成績でした。

 最後にサポートは、Pick上位のフーパハピナスが勝率50%以上でまずまずの結果。気になるところはワタシラガの勝率33.3%と、母数が少ないながら驚異的な結果を残したキュワワ―の勝率90.9%あたりかなと思います。

 なお、こちらも集計対象は88マッチ(Pickは全部で880回)です。

 一応最後にPick数Top10をまとめた画像も載せておきます。

 

ポケモン使用率ランキング

 上記画像は大会での使用率を表すランキングです。

 計算方法としては、対象88マッチのうちBan/Pickの合計回数がどの程度の割合だったかを%で表しています。使用率50%以上のポケモンをグラフにまとめました。

 特筆すべきはラプラスの使用率100%で、大会を通してトップメタだったことが窺えます。次点のインテレオンやブラッキーも9割近い使用率となっており、前述したように勝率も高かったことから、ここがいわゆる「勝ち馬」だったのではないかと思います。

 

○おわりに

 ここまで目を通していただき、誠にありがとうございました。

 最後に後語りを少々させていただきますが、今年のWCSユナイト部門、皆さまはいかがだったでしょうか。私は仕事の都合により最後のGFのみリアルタイムで見ることとなり、それ以外は後日ちまちま見ていたのですが、本当に面白い試合ばかりで最高でした。

 特に私は去年のブラックハンド時代からOverlord選手に魅了され、今年もひっそり応援していました。最終戦、残り10秒で連覇を確信したときに顔を覆い、歓喜に包まれた瞬間を見た時は思わず泣きそうになりました。

 また、今年は日本チームが3、4位に入ったことも嬉しかったです。トラブルなどもあり本来の100%の力を出し切れなかったところもあったと思いますが、入賞を勝ち取った日本の精鋭たちに敬意を表したいです。

 WCSに参加した選手の皆さま、本当にお疲れさまでした。熱い戦いをありがとうございました。

 さて、今回このような記事を書いた一番の要因は、こんな個人の感想を語りたいからではなく、風の噂でドラフトモードが本格的に実装されるということを耳にしたからです。

 普段、大会で見ているだけのドラフトを少しでも理解したいという考えから、数日かけて記録・計算等をして記事の投稿に至りました。実を言うと技ごとの選択率や勝率などもっと細かな分析もしたかったのですが、さすがに面倒すぎるのでやめました。

 なお、今回の集計はWCSルール内での使用率および勝率になっているので、今後の調整やアプデ等によって強いポケモン、注目ポケモンは当然変わっていきます。そのため参考になるのはほんの一部だし、データとしても不十分な量だと思います。

 要するに、この集計程度でドラフトルールひいてはユナイトのことを理解しようなんてのはおこがましいことで、私自身も分かった気にはなっていません。それほどまでに深いルールだと思います。

 事実、ドラフトの先攻はデータでは微有利ですが、1マッチ目が先攻だったチームはその試合(BO3)の勝率が33%くらいまで落ちるというデータもあります。

 ですので、来年のWCSが開催される前とかに、一年前の軽い振り返りとして見て頂くのが一番良いのかなと思っています。

 もちろん、この記事からユナイトのドラフトルールへの知見・考察がより深まれば一番うれしいですけども。

 そんな感じで、今回の記事はそろそろ終わりにしたいと思います。

 最後に自分語りになりますが、私はこういう記録の集計みたいなことが結構好きで、昔やっていた別のゲームでも何度かやっていた過去があります。

 今後も、これが好評だったり自分の気が向いたりした時にはこのような誰得記事を投稿することがあるかもしれませんが、温かい目で読んで頂ければ幸いです。

 ちなみに今更なのですが、これに近しいような記事やデータとかってどこかで公開されていますか?自分で少し探して無かったので記事にしましたが、既出だったら泣きます。

 

 それでは。

 ここまで読んでいただいた皆さん、誠にありがとうございました!!

 

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